我々のこだわりと取り組みについて。

木材の直接買い付け(品質の厳選)・自然乾燥(品質管理)

仕入れは重要な業務です。わが社では木材店に任せきりにするのではなく、毎月開かれる木材市場にて大工歴40年の親父さんが厳選し、買い付けを行います。
多くは一山(柱なら約50本)単位で買い付け、u単価で競り落としていきます。

それをもって帰って資材置場で乾燥させます(強制乾燥された材料も同様)。 木に風をとおす作業をしながら、今回の山は最高だったとか、イマイチだったとか、いつもぶつぶつ言っています。
主に柱について、約3ヶ月。そうしている中で悪い材料を避けていきます。もちろん曲がった材料もそれなりに使っていきます。

ウチのオヤジ(前社長)は「木」にうるさい。
それが他の工務店や住宅メーカーと大きく違うところじゃないかと思います。

木材市場 木材市場 木材市場

木材市場です。
毎月5の付く日に行われます。中でも、3ヶ月に一度くらいの割合で行われる大きな市には、多量の木材が搬入されるので、いつもこれを狙って参加します。

当日は、あらかじめ欲しい木材の目星を着けておきます。
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競りの風景 競りの風景 競りの風景

競りの風景です。
買いの瞬間は意思表示をし、どの山なのかを指定します。

山によって質が全然違う事があるので、どの山を選ぶか、どの金額の時に買うかを決めるときは、やはり緊張します。 時々、信じられない位の金額になるので、(タダ同然)いつも狙っておきます。

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資材置き場は、上深川に小屋を建てて一箇所で管理します。
買い付けた木材はそのままでは使用しません。一度資材置き場に持ち帰り、風を通しながら自然乾燥を行ってやります。 乾燥させることにより反りや歪み、曲がりといった木材特有の変化を終了させておきます。 曲がりすぎた材料は曲がりを取る加工を行ったり、短く切って使用したりします。
ドライビームなどに代表される強制乾燥材なども必ず変化してしまうので(約1割程度)わが社ではそれらも一度乾燥させて使用します。

上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥
上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥 上深川にある木材置場でしっかりと乾燥

いつでも対応できるように約2〜3棟分の木材はストックしてあります。
お客様は自分の家の材料をそこで確認が出来ます。

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墨付け・刻み風景

今ではほとんどがプレカット加工になりましたが、我が社では手刻みでも対応できるよう常に伝統の在来工法の知識や技術の継承に努めています。

ノミの使い方や墨壺の使い方、刃物の研ぎ方、工法にいたるまで大工の技術は非常に奥深く、一人前の本物の大工になるまでには10年以上の時間と経験が必要だと言われています。

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墨付け 墨付け

最近、めっきり少なくなった墨付け風景です。
若い大工さんの中には経験した事のない人もたくさんいます。

技術の継承として守っていきたい作業です。

墨付け
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技術の高い大工さんが刻んだ家は、やはりプレカットには出せない丈夫さと味わいがあります。
木を見て、材料をどの位置に、どの向きでどの仕口で使うか。

10年後、20年後、50年後にその差は出てきます。

刻み作業 風景 刻み作業 風景 刻み作業 風景 刻み作業 風景 刻み作業 風景
刻み作業 風景 刻み作業 風景
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「是非手刻みで」という注文がくればうれしいなと思っています。

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加工場・加工風景

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加工場 加工場

最近では窓枠やドア枠なども新建材が使用される事が多く、自社での加工を行う事がなくなりつつあります。 わが社では自社加工にこだわり、枠材はもとより巾木や廻り縁、階段板、床板、カウンターなどを幅広く製作できるようにしております。

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下の画像は杉板を加工作業している風景です。
本来お寺の破風に使う杉板を廊下の床材に使用しました。軟らかく、傷は付き易いのですが、歩き心地は最高です。

材料のサイズは巾60cm厚み6cm長さ8m程度。

杉板加工風景 加工前 杉板加工風景 加工作業中 杉板加工風景 加工作業中 杉板加工風景 加工作業中 杉板加工風景 加工完了
杉板加工風景 現場作業中 杉板加工風景 現場作業中 杉板加工風景 完了
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福祉部門

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高齢化社会を迎え、福祉部門にも力を入れています。中でもバリアフリー工事については平成11年から積極的に展開し、工事件数も600件を超えました。
相談には介護保険や福祉関係の専門的な資格を取得した専門スタッフで対応しています。 昨年度からはショールームを充実させ、福祉用具のレンタルも行っております。

ショールーム ショールーム ショールーム バリアフリー部門担当 下川 バリアフリー部門担当 和田
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社会貢献

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社会貢献

地元商工会を通じてのボランティア活動、少年補導協助員、消防団活動などにも参加し、社員も積極的に社会福祉協議会などのボランティア活動を行っています。

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産業廃棄物への取り組み

建築工事を行う上で、どうしても発生する不要物。いわゆる産業廃棄物をどう扱うか。建築業を営む我々にとって大きなテーマになっています。現在、試行錯誤しながら行っている我社の取り組みを紹介します。
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『ゴミを減らす』という大きなテーマの元、まずは分別を心掛けました。
新築の現場にもゴミ箱は常設せず、持ち帰って分別しています。
現在、分別しているのは以下の通り。

1.プラスターボード
2.コンクリートガラ・土・タイル等
3.空缶・金属類
4.プラスチック・新建材等燃えないゴミ
5.ダンボール・紙類
6.木材
7.その他 (畳・家電等)

木材市場 木材市場
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以上7種類の中で、リサイクルの可能な資源として、
現在、無料で引き取ってもらっているものは金属類と紙類の2種類。

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木材も近所の家庭の薪として一部を販売したり、
プレーナーのチップは鶏糞に混ぜる為に使っています。
ステンレスの浴槽などは農家の方に大人気で、1週間もすれば誰かが引き取って行きます。

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以前は中間処理業者に何でもまとめて持ち込んでいましたが、産廃業者も幾つかに絞り込み、
最終処理のできる業者を極力選んで処分しています。
おかげでゴミの量もずいぶん少なくなりました。

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この次は新築時に発生する木っ端を上手く利用できないか思案中です。
(小学校などの木工教室などに使えないかな?)

何かいい案があれば教えてください。

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